母の日が近づいてくると、実母への贈り物はもちろん、義母への贈り物に悩む方も多いのではないでしょうか。せっかく贈るなら、気持ちのこもったものを選びたいですよね。
そこで今回オススメしたい贈り物が、「お花」です。お花は色や形が豊富で、いろいろな想いを込めて贈ることができます。とくに義母には、季節のお花を贈ると喜ばれることが多いです。どのようなお花が喜ばれるのか、この記事でご紹介していきます。
義母に花を贈るメリットとは？
義母への贈り物として、花を贈るメリットはたくさんあります。まず、花は美しく、見ているだけで心が和みます。花は見た目の美しさに加え、香りも楽しめます。
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン校の研究では、花を見ることが身体的なリラックス効果をもたらすことが示されています。研究に参加した人たちは、花を見た後に筋肉の緊張が緩和され、血圧や心拍数が低下することがわかっています。このように、花を見ることにはリラックス効果があり、明るい気分にさせてくれることでしょう。
また、気持ちを伝える上で花言葉を考えることができ、贈り物に深い意味を込めることができます。さらに、花は消耗品ですので、自宅に置いておいてもすぐに枯れてしまいます。義母の負担にならないため、そういった点でも贈り物として喜んでもらえるでしょう。
母の日にはなぜ赤いカーネーションを贈るのか？
赤いカーネーションが母の日の花として広く認知されるようになったのは、アメリカの母の日の創始者であるアンナ・ジャービスが、母の日のために使用した花がカーネーションだったことが初めだとされています。
アンナ・ジャービスが母の日を提唱した当時、彼女の母親が愛していたカーネーションを贈り物として選びました。それ以来、カーネーションは母の日の象徴的な花となり、アメリカをはじめ世界中で広く使われるようになりました。
また、カーネーションの花言葉には、母親に対する感謝や愛情を表す意味があることも、この花が母の日に贈られる理由の一つです。赤いカーネーションは「愛情」を表し、ピンクのカーネーションは「母性愛」を表します。これらの花言葉が、母の日にカーネーションが贈られる理由として広く認知されています。
カーネーション以外の花は贈らない？
母の日に贈る花として、カーネーション以外にも様々な花があります。例えば、バラは、母親への愛情や感謝を伝えるのにふさわしい花の一つです。特に、ピンク色のバラは、優しさや愛情を表現するのに最適な色とされています。
また、ユリも母の日に人気があります。ユリは、母親への感謝や敬意を表現するのにふさわしい花とされています。白いユリは、清潔感や優雅さを表現するのにふさわしい色であり、黄色いユリは、明るさや元気を表現するのにふさわしい色とされています。
他にも、カスミソウやカーネーション以外のカーネーションの種類、例えば、グリーンカーネーションやシロカーネーションも母の日に人気があります。グリーンカーネーションは、希望や幸運を、シロカーネーションは、純潔や尊敬を表現する色とされています。
また、トルコキキョウやアジサイ、コスモスなども母の日に贈られる花として人気があります。トルコキキョウは母親への感謝を、アジサイは母親への感謝や深い思いやりを伝えられる花とされています。コスモスは母親への感謝の気持ちを表現しており、紫色は華やかさや優美さを表現しています。
以上、母の日に贈る花として、カーネーション以外にも様々な花があります。贈る花の種類や色は、義母が好きなものや、その人の性格やイメージに合わせて選ぶと、より喜ばれるでしょう。
花を贈ることで感謝の気持ちを伝えることができる
ここまでお伝えしてきた通り、「母の日の贈りもの」としてオススメしたいのが、「お花」です。花を贈ることで感謝の気持ちを伝えることができます。
花を贈ることで、日頃の感謝の気持ちを言葉にすることができなかった方でも、気持ちを表現することができます。また、花は言葉以上の気持ちを伝えることができるため、特別感も演出することができます。
さらに、義母には普段から色々な手伝いやサポートをしてもらっている方も多いかと思います。そんな義母に花を贈ることで、お礼を伝えることができます。見た目も美しく、香りも良い花は、義母の癒しにもなることでしょう。
花を贈る前に知っておきたいエチケットと注意点
母の日に義母へお花を贈るのは素敵なアイデアです。しかし、贈る前にエチケットと注意点を知っておくことが大切です。
まずは花束の色に注意しましょう。葬式で使われる色や、失礼にあたる色は避けましょう。義母の好みに合った色や種類の花を選ぶと喜ばれるでしょう。
次に、花にはそれぞれ花言葉があります。花言葉は、主に贈り物やプレゼントの際に使われ、その花や植物が持つ意味やメッセージを表現することで、贈り主の気持ちや思いを相手に伝えることができます。ただし、裏を返せばどれだけ綺麗な花で合っても、花言葉が不吉なものであると、相手を嫌な気持ちにしてしまうかもしれません。贈り物として渡す花の花言葉は前もって調べるようにしましょう。
また、花束の価格帯についても気を付けましょう。高価なものを贈ると、相手に気を遣わせてしまうことがあります。バランスの取れた価格帯の花束を選ぶと良いですね。
最後に、花束を渡すタイミングにも気を付けましょう。朝早く渡すと相手が困ることもあるので、夜中から朝方は避けましょう。また、仕事中や予定がある時に渡すと、相手に迷惑をかけてしまいます。
このように花を贈る時には、エチケットや注意点を守ることが大切です。良い母の日を過ごしましょう。
花を贈る際はどんなメッセージをつける？
義母への贈り物として、花を贈るだけでももちろん喜んでくれるでしょう。さらに、日頃の気持ちをメッセージとして添えることで、さらに喜んでくれるはずです。
下記のような文章が、一般的です。
「母の日には感謝の気持ちを込めて、この花を贈ります。いつもあたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございます。」
このように、日頃の感謝の気持ちを伝えるメッセージを書くと素敵ですね。飾らず、自分の言葉で伝えることで、より心のこもった贈り物となります。ぜひメッセージも一緒に添えて送りましょう。
まとめ｜母の日の義母へ花を送り、日頃の感謝を伝えよう
いかがでしたか。義母への贈り物として、母の日に花をプレゼントすることをご紹介しました。花にはリラックス効果もあり、気分を明るくしてくれます。
花の種類・色は、義母が好きなものを選ぶとより喜んでもらえるでしょう。どんな花が良いか悩んでいる場合は、お店で相談してみるといいでしょう。素敵な贈り物で義母の心を満たしましょう。
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