胡蝶蘭の花言葉と由来【色別に解説】各シーンに合った種類を紹介します

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胡蝶蘭の花言葉には、幸福といった意味が含まれ、縁起がいい花のギフトとしてとても人気です。

なので、お祝いなどのシーンで目にすることが多いと思います。

そんな胡蝶蘭ですが、花の色ごとに「花言葉の意味」が少し変わります。

胡蝶蘭だけに限らず、花は色ごとに別々の花言葉を持っています。同じ花でも色によってはネガティブな意味を持つものも…

なのでこの記事では、

  • 胡蝶蘭に贈って失礼になるような花言葉はない?
  • この色の胡蝶蘭を贈って失礼にならないかな?
  • 自分が贈るシーンはどの色を選べばいいのかな?
  • 葬儀によく使われるけど、お祝いでも大丈夫なの?

このような疑問を持つ方に向け、胡蝶蘭の花言葉やおすすめシーンを色ごとにまとめてみました。

色の種類の他にも、ギフトのサイズの種類なども紹介しているので、ぜひ選び方の参考にしてみてください。

目次
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胡蝶蘭の花言葉

胡蝶蘭 鉢 5本

胡蝶蘭の全体の花言葉は、『幸福が飛んでくる』『純粋な愛』

胡蝶蘭の西洋(英語)の花言葉

花言葉は、西洋から日本に伝えられた文化です。花言葉の始まりは、トルコ流の恋文(セラム)にあると言われています。

※セラムとは、手紙の代わりに意味をもったアイテムを小箱に入れて渡し、気持ちや言葉を伝える表現方法

その風習がフランスへと伝わり、恋愛に関する気持ちを花に込めるように形を変え、花言葉となりました。

日本には、明治時代の初期、イギリスを中心に西洋文化と共に伝わったとされています。

そんな西洋(英語)での”胡蝶蘭の花言葉”には、「love(愛情)」「beauty(美)」「luxury(高級、豪華さ)」「refinement(上品、優雅)」などがあります。

西洋の文化では、日本の花言葉や、花ごとのイメージにも大きな影響を与えています。

胡蝶蘭の花名・花言葉の由来

胡蝶蘭の胡蝶蘭の正式学名は「Phalaenopsis Aphrodite (ファレノプシス アフロディーテ)」

ギリシャ語で「phalaina(ファライナ)」は「蛾」、「opsis(オプシス)」は「~のような・〜に似る」という意味。花びらが、羽を開いている蛾のように見えることから、蛾に似ているという意味で名付けられたと言われています。

そこに、ギリシャ神話に登場する女神「Aphrodite(アフロディーテ)」から、アフロディーテの名を加えられました。

そんな胡蝶蘭の花言葉は『幸福が飛んでくる』。

蝶は風水では、「美」や「喜び」の象徴とされています。また蝶には、「姿を見ると幸せになれる」や「願い事を唱えると、神様に伝えてくれる」といった素敵な言い伝えがあります。ふと目を向けた時に、幸せや安らぎを与えてくれる蝶たち。

そんな蝶に似た胡蝶蘭の花びらは、蝶がひらひらと舞い幸せを運んできてくれる。そんなイメージからこのような花言葉がつきました。

胡蝶蘭のギフトを開店祝いや開業祝い、就任祝いの贈り物に人気なのも、相手を想うこの花言葉が理由の1つです。

胡蝶蘭の花言葉には怖い・悪い意味はある?

花言葉では、同じ花でも色によってネガティブな意味を持つ花もありますが、胡蝶蘭はどの色も特に怖い・悪い意味はありません。

お葬式でよく見かけるお花でもあるので、「失礼にならないかな?」と不安になる方もいますが心配いりません。

胡蝶蘭がお葬式で選ばれるのは花言葉以外に理由があります。

胡蝶蘭がお葬式で選ばれる理由は花言葉じゃない

胡蝶蘭には「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」という花言葉がありますが、これらを合わせて「愛を届ける」という心を癒す意味にもなります。

胡蝶蘭の鉢植えは、そんな花言葉の意味から、送り主の暖かい愛情溢れる想いを遺族に届けてくれます。

その他にも胡蝶蘭を選ぶ理由はあります。

胡蝶蘭は高級なお花

胡蝶蘭は高級なお花です。また胡蝶蘭が高級なことも一般的に知られています。

お葬式は個人との最後のお別れの場。「良い花で見送ってあげたい」という気持ちから選ばれる事が多いです。

花が丈夫で長持ち

胡蝶蘭の鉢は長持ちなので、最低でも1ヶ月はもちます。

たまの水やりなど、簡単なお世話で3ヶ月と長持ちするのでご遺族の手間にもならず、お供えとして置いておきやすいです。

香りも花粉も少ない

香りや花粉が少ないことから、胡蝶蘭はどのようなシーンで贈っても喜ばれる傾向があります。

例えば葬儀のシーンではよく百合(ユリ)が使われますが、百合は花粉も多く、匂いも比較的キツいです。良い匂いですが、たまに苦手な方がおられ、NGだという方もいます。

また衣服に花粉がつくことも無く、迷惑をかけることもないので贈りやすいです。

胡蝶蘭の色別の花言葉

【定番】白い胡蝶蘭の花言葉

白い胡蝶蘭

白の胡蝶蘭は、「清純・純潔」という意味の花言葉を持ちます。

清純とは「清らかでまじりけがない」という意味で、純白で上品な胡蝶蘭にはピッタリ。胡蝶蘭全体の「純粋な愛」という花言葉にもつながる意味を持つので、プレゼントとしても人気です。

白のイメージ

純粋/祝福/新しい/始まり/神聖/平和など。

白の胡蝶蘭がおすすめのシーン

<ビジネスシーン>

開店・開業祝い/開院祝い/移転祝い/周年祝い/昇進祝い/就任祝い/退職祝い/葬儀関連

<個人へのお祝いシーン>

母の日/結婚祝い/新築祝い/記念日/誕生日/敬老の日/長寿祝い/転居祝い

白は胡蝶蘭の中でも大定番。「色・意味」的にもどちらをとっても当たり障りなく、上品でどこにでも合うので失礼が無く、フォーマルな場面やビジネスシーンにも気兼ねなく贈れます。

胡蝶蘭を贈る際にどの色を選ぶか迷ったら、白を選べば間違いありません。

お祝い以外にも、葬儀関係やお供えとしても活躍しています。

※葬儀関連ではピンクの胡蝶蘭も見かけますが、基本的には白にした方が無難です。

また、白色には「新しい」「始まり」などの意味もあるので、これから新たな道を進んでいく方「開業祝い・退職祝い」などにピッタリです。

>>白い胡蝶蘭ギフトを見る

【女性人気】ピンクの胡蝶蘭の花言葉

ピンクの胡蝶蘭

ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛しています」という意味の花言葉を持ちます。

ヨーロッパではかつて、ピンクの胡蝶蘭がとても高価で貴重な時代がありました。その時代の男性は「愛を伝える形」として、好きな女性にピンクの胡蝶蘭を贈ったそうです。

ピンクのイメージ

愛情/恋/可愛らしさ/優しい/幸福/女性的/ロマンチックなど。

ピンクの胡蝶蘭がおすすめシーン

<ビジネスシーン>

開店(開業)祝い/開院祝い/移転祝い

個人へのお祝いシーン>

母の日/結婚祝い/結婚(交際)記念日/長寿祝い(女性)/敬老の日/転居祝い/女性への贈り物

母の日を始め、ピンクの胡蝶蘭は「愛」に関係のある場面にピッタリです。

女性には特に喜ばれる色なので、上記のお祝い以外にも女性へ贈る場合にオススメです。

胡蝶蘭のピンクは、ピンクの中でも濃く高級感があるので、何か特別な贈り物としても人気。

>>ピンクの胡蝶蘭ギフトを見る

【縁起がいい】リップ(紅白)の胡蝶蘭の花言葉

リップ(紅白)の胡蝶蘭

リップと呼ばれるのは、お花の中央が唇のように赤い胡蝶蘭だからです。リップの胡蝶蘭が流通したのは最近のため、花言葉は特に決められていません。

紅白のイメージ

祝福/結婚/一生/門出/始まり/お祭り(イベント)など。

リップ(紅白)の胡蝶蘭がおすすめのシーン

<ビジネスシーン>

開店(開業)祝い/開院祝い/移転祝い/昇進祝い/就任祝い

<個人へのお祝いシーン>

母の日/結婚祝い/記念日/誕生日/長寿祝い

赤白2色の「紅白」は昔から「おめでたい色の組み合わせ」なので、お祝いのシーンの贈り物にはピッタリです。

>>リップ(紅白)の胡蝶蘭ギフトを見る

【親しい人へ】青の胡蝶蘭の花言葉

青い胡蝶蘭

青の胡蝶蘭は、「愛」「尊敬」という意味の花言葉を持ちます。

この花言葉の「愛」は、恋愛よりも親愛の意味が強く、尊敬する人や大切な人へ、親しみを込めて贈る場合によく合う花言葉です。

青のイメージ

信頼/誠実/男性的/知性/落ち着き/開放的など。

おすすめシーン

<ビジネスシーン>

昇進祝い/就任祝い/退職祝い/栄転祝い

<個人へのお祝いシーン>

父の日/記念日/誕生日/新居祝い/転居祝い/男性えの贈り物

青い胡蝶蘭は珍しく、あまり見かけることはありません。男性への贈り物にピッタリな色ですが、珍しい色なのでちょっと個性を出した贈り物として、女性に贈るのもおすすめ。

この青い胡蝶蘭は、品種改良によって誕生しましたが、とても珍しく流通していないため手に入れる事ができません。なので現在手に入れられる青い胡蝶蘭は、白い胡蝶蘭を特殊な方法で青く染めたモノになります。

この染め上げの作業は高い技術が必要で、キレイな色を出すのが難しく、手間もかかるのでその分値段が高くなります。

>>青い胡蝶蘭ギフトを見る

【笑顔にさせる】黄色の胡蝶蘭の花言葉

黄色い胡蝶蘭

黄色の胡蝶蘭も、比較的最近流通したため、花言葉は特に決められていません。

しかし黄色には「活発」「幸福」などのイメージがあり、「商売繁盛」で人気な色でもあります。

黄色のイメージ

明るい/華やか/活発/希望/幸福/転機/発展など。

おすすめシーン

<ビジネスシーン>

開店(開業)祝い/開院祝い/移転祝い

<個人へのお祝いシーン>

母の日/長寿祝い

黄色の胡蝶蘭に花言葉はありませんが、黄色が持つ意味から、「発展」は商売関係「転機」は就任祝いや退職祝い「幸福は」親族のお祝いなどによく合います。

また黄色といえば、明るく元気なイメージがありますよね。「元気でいてほしい」「笑顔でいてね」という想いを込めて贈るのもおすすめです。相手のイメージに合わせるのも良いかもしれません。

>>黄色の胡蝶蘭ギフトを見る

【落ち着きのある】紫の胡蝶蘭の花言葉

紫の胡蝶蘭

紫の胡蝶蘭も、比較的最近流通したため、花言葉は特に決められていません。

しかし、紫色には「高貴」「優雅」「感性」などのイメージがあるので、目上の人に贈るモノに向いています。

紫のイメージ

高貴/高級/上品/華麗/和風/大人など。

おすすめシーン

<個人へのお祝いシーン>

母の日/記念日/誕生日/敬老の日/長寿祝い/高齢の方への贈り物

色別の花言葉はありませんが、紫は昔から高貴な色とされてきました。西洋の花言葉にもある「優雅」「上品」といった意味合いにピッタリの色です。

また長寿の中でも、「70歳(古希)、77歳(喜寿)、90歳(卒寿)」は紫がテーマ色なので、紫の胡蝶蘭がぴったり。

高齢の方へのお祝いはもちろん、色で高級感を出したい場合におすすめ。

>>紫の胡蝶蘭ギフトを見る

胡蝶蘭について

科・属ラン科/ファレノプシス属
和名胡蝶蘭(コチョウラン)
英名Phalaenopsis, Moth Orchid
学名Phalaenopsis aphrodite
原産地東南アジア
開花期1月~5月頃(温室栽培では年中)
誕生花1月17日

胡蝶蘭ギフトの種類・選び方

胡蝶蘭の鉢ギフトはたくさんの種類があり、選ぶ時は以下の3種類から選びます。

  • 花の大きさ
  • 茎の本数

胡蝶蘭といえばイメージするのは白い花ですが、花言葉でもさまざまな色を紹介したように「ピンク/リップ/青/黄色/紫」など多くの色が存在します。

花の大きさは、「大輪」「ミディ(中輪)」「ミニ(小輪)」の3種類。

茎の本数は、「3~5本立ち」がメジャー。一般的に選ばれるのが「3本立ち」。贈り先と付き合いが深いなら「5本立ち」を選ぶと、より豪華になり目立ちます。

さらに他とグッと差をつけたいなら「10本立ち」以上の胡蝶蘭もあります。

胡蝶蘭のギフトは「お祝い」の贈り物にピッタリ♪

胡蝶蘭はさまざまなシーンで活躍していますが、特にお祝いごとに贈るのに人気です。

なぜなら、胡蝶蘭の特徴の1つの「長持ち」と、「幸福が飛んでくる」という花言葉。相手の幸福を想い、長持ちすることから「長い間祝う」という意味があり、とても縁起がいい贈り物になるんです。

胡蝶蘭には他にも、贈り物としてたくさんの魅力があります。

>>なぜ胡蝶蘭をお祝いに贈るのか詳しく知りたい方はこちら

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