女性は、男性からお花をプレゼントされると嬉しいものです。
”Twitter”や”Instagram”でも、「誕生日でお花もらった〜♪ありがとう‼︎」という投稿をよく見かけます。
女性からすると「お花をプレゼントされる」というコトは、私たち男性が思っているよりずっとロマンチックなことです。
だけど、「どんな花を選べば良いかわからない。」
そんな人のために、この記事では以下の3点をご紹介しています。
- 花のプレゼントの選び方
- おすすめの花の商品
- おすすめの花通販サイト
はじめまして、『ハナマッタル』管理者のタマキです。
ボクは今までいろんな「花屋で」働いてきました。自分で作れるのもあって、ボクもよく彼女にお花をプレゼントします。
”1人の男性”として、”花屋目線”としてアドバイスできると思うので是非プレゼント選びの参考にしてください。
”彼女や大切な人”に贈るお花の選び方
どんなお花をプレゼントするか選びやすいように、3つのステップに分けてご紹介していきます。
- 誕生日などのシーンから選ぶ
- 贈る花の形式を決める
- 贈る花のこだわりを考える
STEP①シーンから考える
あなたがプレゼントする時のシーンはなんですか?
どんなお花を贈るか、シーンによって「誕生花」や「花言葉」など基準に考えることができます。
誕生日
彼女が誕生日でお花をプレゼントしたい場合、お花を選ぶ目安に「誕生花」というものがあります。
卒業式や退職
卒業式や退職などのお祝いで花をプレゼントするなら、それに合った花言葉からお花を選ぶといいでしょう。
なんでもない日
なんでもない日にお花をプレゼントもサプライズ感があって素敵です。
初めてお花プレゼントされました。私が一番好きな「かすみ草」だったからすごく嬉しい。
STEP②贈る花の形式を決める
花をプレゼントする形にはいろいろあり、代表的なもので以下のものがあります。
- 一輪
- 花束
- フラワーアレンジメント
- プリザーブドフラワー
- ハーバリウム
それぞれ簡単に紹介していきます。
一輪
”西野カナ”さんの曲でこんな歌詞があります。
意外と一輪の花にもキュンとします。何でもない日のちょっとプレゼントが効果的です。センスは大事。でも短くても下手でも手紙が一番嬉しいものよ。
西野カナ;トリセツ
花をプレゼントしようとすると、花束やアレンジメントなど豪華なモノを考えがちですが、一輪の花も綺麗でとてもロマンチックです。
花瓶に花を飾るときも「一輪挿し」と、文字通り一輪の花を飾るものがあります。一輪だけだと凛としていて綺麗ですし、もらった側も花瓶やコップに入れて簡単に管理できるメリットもあります。
花束
彼女に花をプレゼントする時に真っ先に思いつくのが「花束」ではないでしょうか?
ドラマや映画でも”男性が女性に花を贈る時”はやっぱり花束が多いです。もらう側も「特別に扱われている」気がして嬉しいです。
フラワーアレンジメント
”フラワーアレンジメント”とは、カゴや器などに花をアレンジしたモノです。
花は水に浸けてあげないと枯れてしまいます。なので花束などは持って帰ったら花瓶などに移してあげないといけません。しかし”フラワーアレンジメント”は吸水性スポンジ(水を含んだスポンジ)に挿さっているので、そのまま部屋に飾って水を足すだけ。
インテリアとしても楽しめる形です。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーを簡単に説明すると、枯れないお花。
「プリザーブド」とは”preserved”のことで、「保存された」という意味があります。
造花のようにプリザーブドフラワーは、枯れることがなく水やりの必要もありません。
しかし元は生花を加工したモノ。
生花の一番美しい時期に、色素と「枯れる成分」を抜いてから再度色を入れ直すことで、5年〜10年保つ花に生まれ変わります。人工的に着色するので、生花には無いカラーを実現できるのでカラーバリエーションも豊富。寿命が長いので”置き物”や”小物”として渡せる『残るプレゼント』として渡せるのがおすすめポイントです。
ハーバリウム
”ハーバリウム”とは「植物標本」という意味で、”プリザーブドフラワー”や”ドライフラワー”をガラスの小瓶に入れて専用のオイルに浸してつくられています。
ガラス瓶の外から覗く”透明感”や”浮遊感”が魅力のひとつ。
最近ではインテリアフラワーとして主流になってきた”ハーバリウム”ですが、自作を試す人も増えてきています。ネット通販で”専用のオイル”も売っているので興味がある人は試してみてください。
どの形式がいい?
やっぱりオーソドックスな花束がシンプルで良いと思います。
ボクも何度も彼女に花をプレゼントしていますが、花束が多いです。
ボクの場合は自分で作るので、花束として渡して、一緒に持ってきたカゴにアレンジして挿し替えることが多いです。
また、渡す時の場所も重要です。
大きな花束やアレンジメントは持って帰るのが少し難しく、特にアレンジメントは袋に入れて持ち歩くと形が崩れてしまうこともあります。持って帰る側としては大きな荷物にもなるので、できれば車に載せて持って行ったり、部屋で渡すのが理想だと思います。
花そのものを”残るプレゼント”として贈るなら『プリザーブド』『ハーバリウム』。他にメインのプレゼントと一緒に渡すなら『生花』がおすすめです。
STEP③”贈る花”のこだわりを考える
渡す形が決まれば『使いたい花』や『色』を決めましょう。
ここからはアナタのこだわりです。特にこだわりがない場合は花屋さんにおまかせしましょう。
「彼女が好きな色」や「彼女が好きな花」があれば入れてあげると良いでしょう。
思いつかなかったり、「花のことを知らないから何を入れたら良いかわからない」という人もいると思います。
そんな場合は、『花言葉』『誕生花』から決めるという目安もあるので安心してください♪
- 使える花言葉
- おすすめの誕生花一覧
- カラーを決める時の目安
使える花言葉
ずっと好きでいてくれる?
そう言われたことはありませんか?
もし言われたことがあるなら「変わらぬ愛」や「永遠の愛」といった意味をもつ花を渡すととても素敵です。
花をプレゼントする時に、「この花にはこんな花言葉があるからこれを選んだ」って一緒に言えたらロマンチックですよね♪
「大切な人に渡す時」や「シーン」に合わせて『おすすめの花言葉』をまとめました。
- バラ:「あなたを愛する」
- カーネーション:「無垢で深い愛」
- ガーベラ:「美しさ」
- かすみ草:「無垢の愛」
- 赤いチューリップ:「愛の告白」「永遠の愛」
- ストック:「愛の絆」
- マーガレット:「真実の愛」「心に秘めた愛」
- センニチコウ:「変わらぬ愛」「永遠の愛」
- ブルースター:(オキシペタルム)「幸福な愛」「信じ合う心」
- キキョウ:「変わらぬ愛」
- スズラン:「純愛」
- ヒマワリ:「あなただけを見つめる」
- 黄色のバラ:「嫉妬、愛情の薄らぎ、恋に飽きた」
- 白/黄色のチューリップ:「報われぬ恋・失われた愛」
- 白色のカーネーション:「亡くなった母を思い出して贈る花」
- 黄色のカーネーション:「軽蔑」「拒絶。拒否」
- 白色の菊:「真実」でも葬儀や仏花に使われる
- 黄色の菊:「破れた恋」
- ピンクのキキョウ:「薄幸」
- 黄色のストック:「寂しい恋」
- 赤色のユリ:「虚栄心」
おすすめの誕生花
誕生日にお花をプレゼントする場合は『誕生花』から選ぶという方法もあります。
彼女の誕生日に合わせて選んで「この花、○月の誕生花なんだよ」と一言と一緒に渡すのもいいですね♪
- 1月:スイートピー
- 2月:チューリップ
- 3月:ピンクガーベラ
- 4月:桜
- 5月:シャクヤク
- 6月:アジサイ
- 7月:スズラン
- 8月:ヒマワリ
- 9月:コスモス
- 10月:キキョウ
- 11月:アマリリス
- 12月:ポインセチア
お花の色で選ぶ
特に”入れたい花”が無い場合は、「彼女が好きな色」で仕上げると良いです。色で決める場合はあまり”花言葉”は意識しなくても大丈夫です。
なぜなら、例えば彼女が”青色”が好きだった場合、実は青色の花には悲しい花言葉が多いんです。でも青色はキレイだし、彼女も「好きな色覚えてくれてたんだ」ってなりますよね。
花言葉も素敵ですが一番大事なのは『相手を思いやる心』です。
もしどんな色にするかも迷ったら色の目安もあるのでご覧ください。
- 赤い花:愛情表現系が多い
- ピンクの花:愛や幸せ、思いやりなどの優しい意味
- オレンジ:元気で明るいイメージ
- 白い花:純粋、純潔、無垢などの清楚系
人気のフラワーショップ4選
形式ごとにおすすめの花通販をまとめました。
HitoHana(ヒトハナ)
”HitoHana(ヒトハナ)”の最大の特徴は、選べるバリエーションの豊富さ。
例えば”花束”の中でも、「入れる花・色合い・価格」など細かく選ぶことができます。
”アレンジメント”や”花束・ブーケ”などの『生花』を選ぶ時におすすめです。
Fleur(ベルビーフルール)
”Fleur(ベルビーフルール)”はプリザーブドフラワーに特化したショップ。
プリザーブドフラワーで造られた「ブーケ・花束」はもちろん、”ガラスの靴”や”時計”など小物にアレンジしたおしゃれなインテリアになる花の商品がたくさんあります。
残る形で『プリザーブドフラワー』や『ハーバリウム』をプレゼントしたい人におすすめ。
MERIA ROOM MEN(メリアルームメン)
“MERIA ROOM MEN(メリアルームメン)”は「アートフラワー」がメインのブランド。
値段は約9,000円〜と少し高級ですが、どれも上品な仕上がりになっていて綺麗です。
「誕生日や記念日」「プロポーズ」に力をいれていて、シーンに合わせた商品が多いのが魅力的。
hanabummi(はなぶみ)
”hanabummi(はなぶみ)”は手紙と共に「一輪の花」を届けられるサービスです。
なんでもない日に「日ごろの感謝を伝える」サプライズとして贈るのに最適です。
花屋かネットショップどちらで買うべき?
やっぱり「自分の足で花屋さんに行って選ぶ」というのは素敵だし女性も喜ぶのではないでしょうか。
しかし、花屋さんは時期や状況によって仕入れが変わります。「この花を入れたいな」と思っていても、その花があるかは店に行くまでわかりません。
”ネットショップ”のいいところは、決まった商品の写真が見れて多くの中から選べるという点です。
花屋目線的には、花屋は時間の融通もききますが挿し手によってクオリティが変わるので、ネットの方がおしゃれな仕上がりが期待できるかなと思っています。
また、店頭ではあまりプリザーブドフラワーを置いている店も少ないので、選ぶ目安として近くに良い花屋さんがあるなら下記のようにケースによって考えるといいです。
- 「花束・アレンジ」などの生花は花屋
- プリザーブドフラワーなどはネットショップ
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