どうも、フローリストのタマキです。
僕はフラワーギフトを自分で作れるという理由もあり、よく彼女にお花をプレゼントします。すると彼女はいつも笑顔で喜んでくれます。
やはり女性は男性から花を貰うと嬉しいもの。彼女を喜ばせたいのなら一度は絶対に花を贈るべきだと思います。
でも最初はやっぱり恥ずかしいし、キザな気もしてちょっとハードル高いですよね。
それに花って枯れてしまうし、残らない。実用性もないし、「本当に貰って嬉しいのかな?」と不安になる気持ちも分かります。
特に自分が貰う立場になると余計にそう思ってしまう気がする。
花を仕事にしている僕が言ってしまうのはアレですが、実用的に考えれば花ほどいらないモノはありません。
しかしお花は、女性が1番求めているプレゼントになりえるんです。
実際、約100人の女性にアンケートを取ったところ、花を好きな人も別に興味がない人も、合わせて6割以上の女性が「花を貰って嬉しかった。」と答えています。
そんなわけで本記事では、花を贈ると女性が喜ぶ理由を6つに分けて説明していきます。
花は特に『想い』が伝わりやすい
女性へのプレゼントと言えば、まず最初に浮かび上がるのが「ネックレス・指輪・時計」だと思います。
もちろんこれらのプレゼントもとても素敵だし、やっぱり嬉しいと思います。
ただ、渡し方にもよりますが「私の為に選んでくれた」と、よりオーダーメイド感・オリジナル感がでやすいのがお花なんです。
例えばアクセサリの場合でも、「〜のブランド好きだったよな」とか「ハート型にしようかな」など考えることはあるとは思うんです。
でも正直それってその子じゃなくても、誰にあげても通用しませんか?
イマイチ選んでもらってる感が伝わりづらい。
比べてお花は、たくさんの「種類・カラー・花言葉」など、選ぶ要素が多くあります。
「笑顔がいつも可愛いからヒマワリにしたんだよ」、「〜はいつも元気で明るいから黄色かなと思ったんだ」
など、相手のイメージに合わせて一言添えると、「この人は私にこういうイメージ、印象、感情をもっているんだ」と嬉しく思うんです。
あなたをイメージして選んだ。と一言添えるとよりグッド!
女性扱いされている特別感
お花をプレゼントされたことがある人の「嬉しかった」という意見を集めてみました。
- 普段、花を貰える機会なんて無かったのでとても嬉しい!
- 花って特別な人にしかあげないイメージがあるから。
- お花なんて初めてもらった。シンプルに嬉しい!
やっぱり女性にとっても、『男性から花を贈られる』のは特別なイメージがあるようです。
そして上記の意見のように、花を贈られることは少なく、貰ったことがない女性も意外と多いです。
逆に、男性に「花のプレゼントしたことある?」と聞くと、意外とない人が多い。
やっぱり「ナルシストみたいで恥ずかしい」とハードルが高いのかもしれませんね。
なので、女性にお花を贈るのは定番のようで、意外と貰ったことがある人は少ない。
だからこそお花のプレゼントは新鮮で、あまりない経験を与えられるので嬉しいんです。
女性にとっては「大切にされているか」が重要
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
実は女性には「物よりも気持ちが嬉しい」という方が多いです。
比べて男性は所有することに喜びを感じると言われています。
男性は、子供の頃から車のオモチャで遊んだり、大人になっても車や釣具、ゴルフクラブなどの話を好みます。
これは単純に、男の子として育った環境からくるものだと思われます。
なので女性と比べて、長持ちせず枯れてしまう花は所有欲を満たさず、良さが分かりにくいのかも知れません。
しかし女性にとっては「自分のことを想ってくれているか」、「ちゃんと考えてくれているか」など気持ちが大事。大切にされたいんです。
確かに花は、実用性で考えるとなんの使い道もない。でも「相手を大切にしたい」という気持ちを形にした贈り物。
ちゃんと想ってるよと、意思表示できるプレゼントになるんです。
花を選ぶところを想像するとキュンとくる
女性は、男性が花屋さんに行くのは恥ずかしいことをなんとなく気づいています。
だからこそ自分のことを想ってくれているという気持ちが嬉しいんです。
男の人にとって花を買うのは恥ずかしいと思うけど、それを自分の為にしてくれたと思うと嬉しい。
普段見せない姿ってギャップがあって可愛いですよね。
花を好むのは、心理的な理由もある
女性が花を好むのは、化学的な理由もあるとされています。
- 色彩感覚の違い
- 嗅覚の違い
- 原始時代からの本能
順番にご説明します。
色彩感覚の違い
女性は男性よりもたくさんの色を見分けられると言われています。
- 男性からすれば同じ色の口紅でも、女性にとっては微妙に違って見える。
- 男性が飛行機の機体を見ても真っ白にしか見えないのに、女性にはうっすら紫がかって見える。
など、いくつかのデータもあります。
解剖学者のエドウィン・レパードの研究によると網膜細胞が違い、それぞれ違った部分が優れているんだとか。
男性は動きや方向に反応する『M細胞』が多く、女性は質感や色に反応する『P細胞』が網膜に多く含まれているようです。
そのため女性は男性よりも、色が豊富な花を楽しめるのではないでしょうか。
確かに女性は色のセンス良い人が多い気がしますね。
女性は花の香りまで楽しんでいる?
女性は男性よりも匂いに敏感。
花の中には「良い香り」を出す種類も多いです。代表的な花では『百合・スイートピー』などでしょうか。
そういえば僕も、花屋仲間のおばさまが「良い匂い♪」と話して初めて気づいた花もあります。
そして、花の香りは人間に幸福感を与える効果があるとニュージャージー州立大学の研究で報告されています。
女性は嗅覚がするどい分、心理的にプラスに作用しているのかも。男性よりもいろんな観点から花を楽しんでいるのかも知れませんね。
母性から花の癒しを感じている
はるか大昔、原子時代では「男性は狩り」「女性は子供を守る」役割でした。
女性が花に癒しを感じるのは、その頃からの母性(本能)が関係していると言われています。
例えば男性は車や飛行機など、動く物が好きですよね。それは早く動く獲物に反応する『狩猟に関する能力』が備わっているから。
そして女性は子を産み、家を守る役目を持っています。その為には安全な場所を確保することが重要でした。
よく花は『平和の象徴』と言われます。
花は厳しい環境では咲くことが難しく、安全な場所に咲きます。なので当時人間は花が咲く場所をを拠点にしていたんでしょう。
今でもその母性が女性に癒しを与えているのかもしれませんね。
稀に花が苦手な人もいる
少数ではありますが、やっぱり人によっては花を貰うのは苦手な人もいます。
花は枯れるからこそ儚く美しいですが、やっぱりそれが悲しいと思う方もいるようです。
花には生命があると考えられていて、命が途絶えるのをイメージをしてしまうのだとか。感受性の強い方だとそう想ってしまうのかもしれませんね。
そういった理由だけなら枯れない花のプリザーブドフラワーや、造花なら良いのかも知れませんが、それも人によると思います。
しかし花を好きかどうかは、一度贈るか、聞いてみるまで分かりません。一度プレゼントした時の反応を見て、今後も贈るかどうかを決めれば良いと思います。
僕の友人の中には、虫が寄ってきそうだから嫌いって人もいました。
【付き合ってない場合は?】普段の関係性はかなり重要
フラワーギフトは彼女じゃなくても、女性の知人や、友人にプレゼントしても、素敵な贈り物になります。
「お洒落な人だな〜」と好印象になることも。
でも、もしまだ付き合っていない想い人に花を贈るなら、渡し方には気をつけないといけません。
一歩間違えると、勘違い野郎になってしまいます。
これまでは女性に花をプレゼントする際は、気持ちが大事と言ってきました。しかし、両思いでない場合は真逆。絶対に気持ちを悟られてはいけません。
女性側からある程度の好意を感じられなければ、警戒心ができてしまいます。なので、さりげなく渡すのが重要です。
渡すタイミングも、何かお祝い事がある時だけ!
あくまでお祝いとしてサラッと渡しましょう。
ギフトも豪華なものより小さめがおすすめです
【まとめ】
(準備中)
コメント