「ずっと好きだよ」って伝えられるお花はあるのかな?
この記事では、「永遠の愛」の花言葉を持つ6つのおすすめの花と、それらを使ったギフト、そして花言葉以外に「永遠の愛」のメッセージを伝えられるプレゼントをご紹介しています!
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「永遠の愛」の花言葉を持つお花6つ
- チューリップ:「不滅の愛」「思いやり」
- 桔梗:「変わらぬ愛」「誠実」
- トルコキキョウ:「思いやり」「永遠の愛」
- かすみ草:「清らかな心」「永遠の愛」
- センニチコウ:「永遠の恋心」「変わらぬ愛情」
- スターチス:「変わらぬ心」「変わらぬ誓い」
チューリップ(紫)
「思いやり」「博愛」
「不滅の愛」「永遠の愛」
分類 | ユリ科,チューリップ属 |
学名 | Tulipa gesneriana |
別名 | 牡丹百合(ぼたんゆり),鬱金香(うっこんこう) |
和名 | 鬱金香 |
英名 | Tulip |
赤のイメージが強いチューリップですが、ピンクや黄色などたくさんの種類があります。色ごとに花言葉があり、その中でも「永遠の愛」の花言葉を持つのは紫色のチューリップ。
咲いた姿もフワッと可愛らしいですが、蕾の状態から魅力のあるお花です。花束や、フラワーアレンジメントでも蕾の状態で使用されることが多く、シンプルな黄緑色の茎から先が尖ったカラフルな蕾がアクセントになって見栄えがよくなります。
メインとしても、引き立て役としても活躍しています。
個人的には、チューリップだけの小さめ花束が一番可愛いです。
チューリップの花言葉の由来
チューリップ全体の花言葉は「思いやり」「博愛」です。この花言葉になった由来は、オランダの少女のおとぎ話からきています。
オランダのある村に誰もが憧れる、美しい1人の少女がいました。
その少女に恋をした3人の騎士。3人の騎士達は、それぞれの家宝である「王冠、剣、黄金」をプレゼントし、求愛します。しかし、心優しい少女は1人を選ぶことはできませんでした。
そこで少女は、花の女神フローラに「自分を花に変えてください」とお願いするのです。これにより少女は「チューリップ」へ姿を変えることになります。
そのチューリップの姿は、花は王冠を、葉は剣を、球根は黄金をあらわしているのだとか。
この心優しい少女の話が「思いやり」「博愛」という花言葉の由来になったそうです。
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桔梗(キキョウ)
「永遠の愛」「変わらぬ愛」「誠実」「気品」
分類 | キキョウ科,キキョウ属 |
学名 | Platycodon grandiflorum |
別名 | 桔梗(ききょう),岡止々岐(おかととき) |
和名 | 桔梗(ききょう) |
英名 | Balloon flower(バルーンフラワー) |
海外では、ぷっくりとした蕾の姿が風船に見えるため「バルーンフラワー」と呼ばれています。
キキョウは「秋の七草」のひとつ。歴史が古く、日本で愛され続けてきたお花で”明智光秀の家紋”にも使われたと言われています。根に含まれる「サポニン」という成分が「咳や痰、膿」などに効くことから薬用としても使われました。
7月〜9月頃になると、ホームセンターなどで苗が出回りますが、切り花はあまり流通していません。残念ながら花束や、フラワーアレンジメントはあまり見かけず、どちらかというと活花などで飾るイメージのお花です。
しかし、紫の優美に咲く姿はとても魅力のあるお花なので、フラワーギフト以外でもモチーフにされることが多いです。キキョウをモチーフにした「ネックレスやピアス・イヤリング」などのアクセサリはとても人気。
「永遠の愛」の意味をもつお花の中でも、一番深みのあるお花だと思います。
わたしの場合は、彼女の誕生日に”ひまわりの花束”と一緒に『キキョウのネックレス』をプレゼントしました。
キキョウの花言葉の由来
キキョウの「永遠の愛」という花言葉には、一途に夫を想い続けた女性の物語からきています。
昔、それは仲の良い夫婦が幸せに暮らしていました。しかし、そんな幸せにも終わりが。夫は戦に出ねばいけなくなりました。
それでも妻は夫を待ち続けました。いつ帰ってこれるかも分からない夫の無事をただ祈って…
そして10年待つこと、夫が無事帰ってくることを知ります。妻は夫が帰ってくる日に宴の準備をします。しかし、それを見た夫は「妻は他の男と結婚した」と勘違いしてしまいます。
妻は身の潔白を証明するために、自らの命を経ってしまいます。それを知り、過ちに気づいた夫も妻の後を追い、2人の愛は永遠のものとなりました。
この一途に夫を待ち続けた女性の名前が「桔梗」だった。この夫婦の家紋が「桔梗」だったなど、いろんな説があります。
また、桔梗には「誠実」「気品」という花言葉もありますが、桔梗は美しい紫が魅力の花でもあります。日本では昔から「紫が高貴な色」とされてきたためにこの花言葉がつけられたようです。
トルコキキョウ
「清々しい美しさ」「優美」「希望」「変わらぬ美」
「思いやり」「永遠の愛」
分類 | リンドウ科,ユーストマ属 |
学名 | Eustoma |
別名 | ユーストマ,リシアンサス |
和名 | トルコ桔梗 |
英名 | Lisianthus |
トルコキキョウはフリルのような花びらが重なり、上品で優雅な花を咲かせます。また花もちが良く、種類も多いことから、花束からアレンジメントに良く使われる人気のお花。季節を問わず、どの花屋さんでも並んでいます。
名前に「トルコ」とついていますが実はトルコ原産ではありません。原産地は北アメリカですが、ほとんどが日本で品種改良されてできたモノ。また、桔梗(キキョウ)とは全く別の花で、キキョウ科ではなくリンドウ科。
日本ではトルコキキョウの品種改良が盛んに行われており、色は「白・グリーン・ピンク・イエロー」。咲き方はシンプルな「一重咲き」、バラのような豪華に見える「八重咲き」、花びらがギザギザした「フリンジ咲き」などがあります。
そんなトルコキキョウの花言葉は、色ごとに花言葉が違い「永遠の愛」を伝えるのは白色。ブライダルフラワーとしても人気で、よく使用されています。
- 白色:「思いやり」「永遠の愛」
- 紫色:「希望」
- 青色:「あなたを思う」
- 緑色:「良い語らい」
- ピンク色:「優美」
色も多く、どんな組み合わせにもしっくりくる万能フラワーです。
トルコキキョウの花言葉の由来
白色のトルコキキョウの花言葉「思いやり」「永遠の愛」は、清らかな白色のイメージからついた花言葉と言われています。その白い花姿がフリルのようで、ウェディングドレスにも似ていることからも、結婚に繋がる「永遠の愛」がついたのかもしれません。
また白は、何にも染まっていないことから、「新たなスタート」「可能性」と、なんにでもなれるという意味があります。
かすみ草
「無垢の愛」「永遠の愛」「清らかな心」「純潔」
分類 | ナデシコ科,カスミソウ属 |
学名 | Gypsophila elegans |
別名 | 花糸撫子(ハナイトナデシコ),ジプソフィラ |
和名 | 霞草(カスミソウ)、宿根霞草(シュッコンカスミソウ) |
英名 | Baby’s breath, Gypsophila |
とても小さな白い花がたくさんさくかすみ草は、花束やフラワーアレンジメントを更に豪華な印象にしてくれる魔法のお花。引き立て役として万能で、全体の形づくりとしても、隙間に入れても良し。
白いお花は、どの色とも組み合わせが良く、小さくでしゃばりすぎないかすみ草はメインの花をより美しく魅せてくれます。白とよく合う、赤いバラやチューリップなどと合わせると洗練された美しさを引き出します。
引き立て役として優秀なかすみ草ですが、かすみ草だけで作られた「ふんわりとした花束」も可愛らしくて女性にも大人気。ブライダルブーケとしても選ばれることが多いです。
ドライフラワーとしてもとても人気。生花では白と緑が神秘的なイメージですが、ドライ加工するとモダンな雰囲気にガラッと変わります。壁などに掛けていればおしゃれなインテリアに!
吊るしておくだけで簡単にドライにできるので、生花がおすすめです。
かすみ草の花言葉の由来
かすみ草には「無垢の愛」「清らかな心」「純潔」など、純粋な意味の花言葉が多いです。かすみ草の白く、可憐な花の姿が由来になったと考えられます。
「永遠の愛」は西洋での花言葉(everlasting love)。かすみ草は、昔からよく結婚式で花嫁が持つブーケに使用されています。最近でもふんわり可愛らしいかすみ草のブーケは、人気のウェディングブーケのひとつです。
ウェディングドレスの姿で幸せそうな花嫁が、かすみ草を持ち永遠の愛を誓う様からこの花言葉がつけられたとされています。
センニチコウ
「永遠の恋心」「変わらぬ愛情」
分類 | ヒユ科,センニチコウ属 |
学名 | Gomphrena SPP |
別名 | 千日草(せんにちそう),ゴンフレナ |
和名 | 千日紅(センニチコウ) |
英名 | Globe amaranth(グローブアマランス) |
センニチコウ、センニチソウなどの名は、「1000日間花を咲かせる」と、この花が長く咲き続けることが由来となっています。
花の特徴は、球状の花穂で、ドライフラワーのようなカサカサした質感。
ドライ加工にも最適で、ドライフラワーとして出回ることも多いです。
センニチコウの花言葉の由来
長持ちする、加工しても色あせないことから、どんな障害があっても変わらない不滅の愛として「永遠の恋心」という花言葉がつきました。
スターチス
「変わらぬ心」「変わらぬ誓い」
分類 | イソマツ科,リモニウム属 |
学名 | Statice,Limonium |
別名 | リモニウム |
和名 | 花浜匙(はなはまさじ) |
英名 | Statice(スターチス),Sea Lavender(シーラベンダー) |
スターチスは、茎の先にたくさんの小さなお花を付けた可愛らしい見た目で、引き立て役としてよく使われます。花もちがとても良く、色褪せにくいことからドライフラワーとして人気。
スターチスの花言葉の由来
実は、スターチスの色がついた花に見える部分は、「萼(ガク)」が発達した部分で花ではありません。実際の花はその中から飛び出す白い部分。
花が落ちた後もガクが残るため、美しい状態のまま残ります。
身が朽ちても変わらず咲くことから「変わらぬ心」という花言葉がつけられました。
スターチスを使ったギフト
生花スワッグ スターチス
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価格:4,950円(税込)
「永遠の愛」を伝えられるのは花言葉だけじゃない
今回この記事でも紹介した”千日紅”や”スターチス”のように、「長持ち・色褪せない」など、花が丈夫だったりが由来で「永遠の愛」の花言葉を持つお花は多いです。
そして同じように、変わらず咲き続けることから『プリザーブドフラワー,アートフラワー(造花),ドライフラワー』も「永遠」の意味を持ちます。
例えばプリザーブドフラワーは、英語の”preserve(プリザーブ)=保存する”という単語が使われていて、直訳すると「保存された花」。
その名の通り、プリザーブドフラワーに加工することによって、生花の寿命が数日〜数週間なのに対し、プリザーブドフラワーは2〜3年ほど美しい状態を保ったまま咲き続けます。
このようにプリザーブドフラワーや、アートフラワー(造花)は、その寿命の長さから「永遠」という意味合いを添えて使われることがあるんです。
そしてドライフラワーは、「乾燥した花」というより「永遠に咲き続ける花」として、欧米では「永遠の愛の象徴」として結婚式に使われたり、玄関に飾られたりしていました。
『枯れない花=永遠』と『愛の花言葉』を合わせれば、「永遠の愛」になりますよ。
「永遠の愛」を伝えるなら『枯れないバラ』がピッタリ!
「枯れないバラ」は、永遠の愛を象徴する最高のギフトと言えます。
『枯れないバラ』を販売しているショップ
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デスティニーローズ(1本立ち)
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きせかえローズ(ボルドー)
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